Keep running, Run faster.

毎日コツコツ、走ってます。山とか、街とか、トラックとか

第6回飯能アルプス〜奥武蔵トレラン

昨年の11月に陣馬山のトレイルレースに出場して以来、久しぶりのレースだった。結果は良くもなく悪くなくといった感じで、怪我から復帰して最初のレースとしては,

こんなものだろうと思う反面、いくつか課題も見つけることができた。

 

僭越ながら、勝手にも大会全体を、これは評価させてもらうとほとんど不満のない大会だった。来年も出たいと思える大会だった。

 

当日電車を降りて、改札を抜けると、高麗駅の駅前広場が大会会場になっており、普段、車ではなく、電車で大会会場まで向かう僕にとってはとてもありがたかった、事前にゼッケンと計測チップは郵送されていたので、余裕を持って準備をすることができた。スタートはウェーブスタートのため他のトレイルレースにあるような、トレイル区間での渋滞対策のためのスタートダッシュの必要もなく、新緑の山々を眺めながら、清清しく、穏やかな気持ちでスタートを切った。

 

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エイドに関していえば、正直あまり期待していなかったので、補給食を充分に用意していたが、これに関しても軽食、ドリンクも満足のいくものだった。エイドの数も申し分なし。

 

コースについてだが、平坦箇所はなく、常に小刻みなアップダウンが続き、「ランナー」よいうよりも「トレイルランナー」としての力を試されているような気がした。特に迷うような分岐もなく、コース案内看板でもコースがはっきりと明示されているので、道迷いの心配する必要もなかった。

 

ゴール会場は武甲温泉なので、ゴール後はそのまま温泉に浸かって酷使した身体の疲れを癒すことができる。施設内には食堂もあり、ビールを飲みながら

友人や家族と食事をしながら、レースを振り返る姿があちらこちらで見られて、心底羨ましかった。(残念ながら、僕は当日、予定があったためゴール後はすぐに帰宅する必要があった。何やってんだろ。)

武甲温泉から最寄りの横瀬駅まではシャトルバスも出ていて、歩いても約10分程度だ。

 会場までのアクセスの良さ、コース設定、エイドの充実度、すべてにおいて合格点だった。

 

個人的には、大きな怪我もなく、楽しく完走することができたので、合格点。

ただクリアしなければならない課題いくつかあってまず「下り方」について。

つづら折りのようになっている下りはとても得意な反面、直線的な下りや階段の下りはどうしてもスピードが出せず、腰がひけてしまい、尻餅をついてしまったりと、なんとも情けない走りになってしまっているのを今回改めて痛感した。

 

今までほとんど、トレイルランの走り方を誰かに教わる経験はなく、自己流でやってきたので、この辺りで一度講習会に参加してみようと思う。

 

また、今回のレースでもそうだったのだが、つまずきそうになることが幾度かあり、転倒の予兆のようなものを感じることがあった。今まで散々原因を考えてきた。バランスマットを購入し、片足立ちの練習をしたり、2、3回しか履いていなかったシューズを押入にしまい、新しいシューズに切り替えた。そのせいか、以前よりも多少の改善はされていると思うのだが、まだまだ、対策の余地がありそうだ。

 

今回のレースははじめて、友人と一緒に参加した。ランニングやトレイルランニングをはじめて、友人が増えた。マラソントレイルランニング個人競技だし、孤独なスポーツだ。1日に7、8時間もほとんどだれともしゃべらずにひたすら走る。それにもかかわらず、ほかのどのスポーツよりも仲間ができるような気がする。海外のトップトレイルランナーがなぜ走るのかと問われた時、「世界中に友達を作りたい」と応えたそうだ。

その気持ちがわかったような気がした。

 

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