Keep running, Run faster.

毎日コツコツ、走ってます。山とか、街とか、トラックとか

ランニング初心者が夏を乗り切るために。

最近、連日のように猛暑日を記録している。四十度近くになる日もある。

外にいるだけで熱中症になってしまいそうな暑さだ。この炎天下の中、ランニングなんて危険だと感じるのが普通の感覚だと思う。

でも、春から走り始めて、ランニングがせっかく習慣化してきても、夏の暑さがきっかけで、走らなくなってしまう人が多い。2014年2月の東洋経済オンラインによると、1年以上ランニングを継続してできたランナーは約23%、一方、半年以内にやめてしまったランナー は68%にもなるとのことだ。

 

ブームの裏で消えるランナーが続出!? | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

春または秋にランニングを始めて、一年間継続して走り続け、ランニングを自分の趣味にして、その面白さに目覚めるまでには、夏の暑さや冬の寒さを乗り越えなければならない。

 

僕自身、陸上部でもなかったし、ランニングの専門的な教育をうけた訳でもないが、ランニング初心者が夏場を乗り切るためにはどうしたらよいか考えてみたい。

 

①ラン友を見つける。

一人だとなかなかランニングを続けられないという人は、ラン友を見つけてしまうのがよい。

周囲にランニングをしたいと思う人間が何人か集まって、ライングループをつくっても結局は習慣化されず、いつの間にか走らなくなっているのがお決まりのパターンだ。

今、インターネットで検索すれば、さまさまなランニングチームの募集サイトがある。例えば、「スポーツやろうよ」というサイトではたくさんランニングチームが募集しているので、思いきって連絡をしてみるのもよい。チームによってかなりカラーが違うので、実際に練習会に参加して雰囲気を確かめるのがよいだろう。

夏は夏休みなどで比較的時間とりやすいので、練習会にも参加しやすい時期だと思う。

 

スポーツメンバー募集サイト|スポーツやろうよ!

 

②目標を持つ。

秋以降のレースに参加するためには、最低でも夏にエントリーをしておく必要がある。今の自分にとっては多少厳しいと思われる長い距離のレースにエントリーしてしまい、それに向けて練習をするのだ。なかなか踏ん切りがつかない人は夜、酒を飲んだ勢いでマラソン大会にエントリーしてしまうのも手だ。冗談抜きで、実際、僕の友人はトレイルランのレースに出場するか迷っていたのだが、この方法でレースに初出場し、完走した。

 

③涼しい場所で走る。

これほどまでに暑くなってしまうと朝晩でも外でランニングをするのはなかなか難しくなってくる。月並みではあるが、ジムなどにあるランニングマシーンを使ってで汗を流すのがおススメだ。週二回程度、一回30分走るだけで、日常生活がかなり変わってくると思う。例えば、基礎的な体力がつくので、仕事をしていても集中力が途切れなくなる。民間のジムが、少し料金が高いと感じるのであれば、自治体で運営しているスポーツ施設を利用するのもよいだろう。一回の使用料も安く、年会費なども不要のところが多いので、おススメだ。

 

千代田区立スポーツセンター 【施設利用 - 千代田区立スポーツセンター 施設案内】

 

個人的な体験をいえば、僕もランニングをなかなか習慣化できなかった。三日坊主どころか一日で終わってしまうこともあった。正月、箱根駅伝を観た後に、走って、その後は春の暖かい日になるまで走らなかったこともあった。ただ、ある時、ほんとに体力の低下を痛感したので、思いきって、まず、10キロのレースにエントリーすることにしたのだ。試験がなければ勉強が続かないのと同じように目標があったほうがよいと思ったのだ。10キロも走れる気がしなかったのだが、実際に当日走ってみると、後半5キロでランナーズハイのような状態になり、雷に打たれたように、僕はランニングに目覚め、走れるようになった。

ここで書いたものがきっかけになり、走ることが楽しくなってくれたら嬉しい。

 

にほんブログ村 その他スポーツブログへ
にほんブログ村