Keep running, Run faster.

毎日コツコツ、走ってます。山とか、街とか、トラックとか

【雑考】ランニングと睡眠

ここ2〜3年、起床時に肩の凝りや吐き気があり、仕事に集中できないことがよくあった。

もちろん、そういう時は熟睡感がないことも多く、疲れがたまり、体調を崩してしまうのだ。

走りにも無論、影響があって、体調不良のため練習メニューをこなせないことがよくあった。

でも、原因がずっと分からずに、日々を過ごし、新型コロナが拡大し自粛になった。

家にいることが多くなり、そこで、やっと自分の睡眠をもう一度振り返ることにした。

睡眠関係の本を2、3冊買い込み、気になる箇所にはマーカーをして、付箋をつけ、椅子に座って久しぶりに読書をした。

あまり昼寝をしすぎないとか、寝酒をしないとか、もうそんなこと知ってるよ。というレベルの記述も多かったのだけれども、その中に、枕の話があった。

適切な枕の高さについて書いてあったので、改めて、自分の枕の高さをみてみると、あきらかに高い。低反発枕だから、横になった瞬間はちょうどよく沈む感じがよかったのだけども、図示されている角度と実際に自分が寝ている時の頭の角度を比較してみても、あきらかに枕が高い。

ということで、さっそく枕を変えようと思い、まずはこれ。

www.nitori-net.jp

ネットで注文して、商品が到着するまで、約1ヶ月かかった。

睡眠の書籍の中で、枕の選び方でとりわけ強調されていたのは枕の材質よりも、高さ。

その点から考えると、ニトリの枕は評判もよくなによりも細かくたかさ調整ができるということで購入。

こんな感じで、中にビーズが入っていて、細かく調整がすることができる。

 

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で、実際の寝心地はどうなのかという話だが、次の日は朝まで、一度も目が覚めることなく、朝までぐっすり眠れました!ということは残念ながら、なかった。

ちょっと期待しすぎていたのかもしれない。

睡眠の質は枕だけでなくいろんな要素が絡み合ってきまるものだろうから、なかなか難しいところだが、それでも以前の枕に比べ、よいのは間違いなかった。

このニトリ枕を何日間か使い続けふと思った。「もっといい枕はないだろうか」

そしてまたネットで様々な枕を検索し、本を読み返し、逡巡しながらもついに購入したのがこれ。

www.shopjapan.co.jp

(けっして回し者ではありません。)

枕に1万5000円は高いなと思い、なかなか決断できなかった。

でも、90日間返品が可能とういこともあり、ダメだったら返品してしまおうという気持ちで、購入した。

約5週間、忘れた頃に商品が到着した。

なによりも、驚いたのはその大きさ。シングルベットに置くとこんな感じになる。置くというよりも設置に近い

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正直、期待していなかったのだが、これがなかなか良かった。高さも調整できるし、低反発だが、柔らかすぎず、いままで起きた時に感じていた肩の痛みがほとんどなくなった。

枕を変えてから、生活の質の向上はもちろんのこと、5月は月間走行距離の記録を更新した。

レースがないのが悔しいくらいだ。

いや、レースがないから、これだけゆっくり睡眠について考えられたのかもしれない。

走ることばかり考えていたけど、ほんと睡眠って大事。